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こころの壁?現状維持バイアスを知り、新たな挑戦への一歩を踏み出そう

今回は、新しいことへの挑戦を躊躇する経験と原因についてお話ししたいと思います。「現状維持バイアス」による心理的な特徴や傾向について考えていきましょう。一歩踏み出す勇気を持つためのヒントをお伝えしますので、ぜひ最後までご覧ください。

「現状維持バイアス」とは

変化を受け入れることが難しく、現状を維持したいと思う思考状態のことです。私たちは、未経験のことや知らないことに恐怖を感じ、本能的に変化を避ける傾向があります。その結果、挑戦や失敗を恐れてしまい、行動に移せないことがあります。

「現状維持バイアス」がかかる理由

「損失や失敗を回避したい」という心理から、現状維持バイアスが発生すると考えられています。

「慣れ親しんだものを選ぼう」とする心理も、現状維持バイアスの発生に関係しています。

現状維持バイアスは、感情(不安や恐怖など)が原因で生じやすいと考えられます。不安や恐怖を感じている時は、失敗を恐れてしまい、現状維持バイアスが起きてしまうことが多いようです。

現状維持バイアスが生じているケース

会社で何か改革をしようとしても、思ったように話が進まないケースがありますが、これも現状維持バイアスの一例です。改革をするということはこれまでと違う状況を作り出すことですので、「慣れ親しんだものを選ぶ」心理や「失敗したくない」という心理が働きます。

決議の場で現状維持バイアスによる保守的な意見が多くなると、提案は通りにくくなるのです。健康に良いと知っている新しい食材や料理法を試すことをためらい、いつもの食生活や習慣を守り続けることはありませんか。

新しい食材や料理法を取り入れることは、未知の要素や努力を伴うため、変わらない食事パターンを選ぶ傾向があるのです。その結果、健康や栄養面での可能性を見落としてしまい、成長やバラエティに乏しい食生活を維持してしまうことにもつながります。

現状維持バイアスへの対処法

まずは、現状維持バイアスの存在を認識することが挙げられます。自分の判断が「自分自身で下したもの」でなく「現状維持バイアスに影響されている可能性がある」と気づくことができれば、考えを変えるきっかけになるでしょう。そのため、課題や問題を可視化するなどして、理性的に考えましょう。

自分の考え方の癖は、自分では気づきにくいものです。第三者に相談し、アドバイスを受けることで、自分のバイアスに気づくことができます。「気づく」ことで思考や行動を変化させることができます。

心理師に相談することも気づきが得られる方法です。挑戦することが難しいな、失敗したらどうしようと思う気持ちをまずは心理師に相談してみませんか。